原子力発電は効率が良くないと聞いた。それにも関わらず原子力発電は今や日本の発電量の約三割を占めている。原子力発電で何か事故が起きた場合、最も恐ろしいのは放射能漏れである。日本は世界で唯一の被爆国であり、どこの国よりも放射能の恐ろしさがわかっているはずなのにどうしてこんなにシェアを占めるのだろうか。日本は資源に乏しい国なので電力をすべて火力発電で補うことはできない。その代わりに日本は世界でも有数の科学技術が進歩している国である。この技術の進歩によって原子力発電に対する安全性が確保されたからこそ、今日のように原子力発電が盛んに行われているのだろう。しかし、今年3月に起きた東日本大震災の津波による福島第一原発事故でその安全性は打ち砕かれた。「今回の津波は想定外の規模であった。」と当時の関係者は話していたが、日本は地震が多い国であり、いつ何時なにが起きてもおかしくないのである。今の段階で、一つの発電所が機能しなくなっただけで日本中で節電が叫ばれているのだから、原子力発電をすべてなくしてしまうと
今までのような生活を送るのは不可能であろう。長期的に考えると新しいエネルギーを開発したり、原発の更な
る安全性を確保するのも大事である。それに加えて、今回の地震で意識が高まった"節電"をこの先も日本規模で続けていくのも大切であると私は考える。
薬学部1年 松田実紗
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