Monday, 21 November 2011

日本人とスウェーデン人の宗教観

日本人の宗教は主に仏教・神道であり、スウェーデン人の宗教はキリスト教でそのなかでもプロテスタントが80%以上を占めている。日本とスウェーデンではまったく宗教が異なっている。私は個人的には宗教は必要不可欠とまでは言わなくてもあっても悪くないと思う。どんな宗教であれ、その人個人が何らかの宗教を信仰することによって日々の生活に活気が出たり、幸せを感じる事ができるのであれば、宗教も悪くはないと思う。私は、日本人のほとんどが無宗教なのだと思っていた。しかし、もっといろいろと日々の生活を見直してみると実は気がつかないうちに宗教に根付いた行動をしている事に気付いた。例えば、"いただきます"という言葉だ。この言葉にはこれからあなたの命を頂きますという意味が込められており、食材に対する感謝の気持ちを表している。この心は仏教からきている。その他にも実は私達が気付いていないだけで、日常生活のなかで普通に行っている行動が宗教からきているものがたくさんある。日本人はよく宗教に対して関心が薄いと言われるが、実
は気付いていないだけで日本人の根底にもしっかりとした宗教心があるのかもしれない。それに対して、日本人以外の国の人々は日々の生活の基礎として宗教がある。この違いには幼少期からの宗教に対する意識付けの違いによるものである。外国では親からしっかりと宗教についての教育を受けているように思う。宗教観を考える上で最も大切なことは、どんな宗教であろうと、自分と違った考え方を排除するのではなく、お互いの主張を尊重しあうことではないだろうか。住んでいる地域・風土・環境・人種・民族などが違っていれば、もちろん考え方、宗教は変わってくるのは必然である。そこをどうやって理解しあえるかということが大切なことだと思う。

薬学部1年 金城望

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